■基本書■家族や友人がカルトに入ったかもと思った時、最初に読んでほしい本
『カルトからの脱会と回復のための手引き《改訂版》─〈必ず光が見えてくる〉本人・家族・相談者が対話を続けるために』
日本脱カルト協会(JSCPR)編 遠見書房 2014.11
紀藤正樹 著 アスコム, 2017.3
齋藤篤・竹迫之 著, 川島堅二 監修 日本キリスト教団出版局, 2023.6
西田公昭 著 紀伊國屋書店 1995.7
西田公昭氏
■二世問題・カルトにおける虐待
横道誠・島薗進・信田さよ子・釈徹宗・中田考 共著 晶文社, 2023.2
紀藤正樹・山口貴士著 アスコム 2007.3
■カルトや宗教にまつわる問題・事例を網羅的に扱った本
山口広・紀藤正樹・滝本太郎著 民事法研究会 2015.
■脱会を迷っている時、脱会直後、家族の異変に気付いた時などに読む本
『自由への脱出―カルトのすべてとマインドコントロールからの解放と回復』
Madeleine Landau Tobias, Janja Lalich 著 中央アート出版, 1998.9(絶版)
『マインド・コントロールの恐怖』
スティーヴン・ハッサン著 恒友出版, 1993.(中古のみ入手可)
『マインド・コントロールのからの救出 愛する人を取り戻すために』
スティーヴン・ハッサン著 教文館 2007.11(中古のみ入手可)
■マインド・コントロールの理論的背景を知る本
『影響力の武器 [第三版] なぜ、人は動かされるのか』
ロバート・B・チャルディーニ著 誠信書房 2014.7
『現代日本における「救い」と「癒し」のゆくえ』
櫻井義秀 叢書・現代社会のフロンティア
■自己啓発セミナー・マルチ商法系団体
『自己啓発セミナー ~「こころの商品化」の最前線』
柿田睦夫 新日本新書 1998
『マインド・レイプ ~自己啓発セミナーの危険な素顔~』
塩谷智美 三一書房 97年4月
『洗脳 ~洗脳 地獄の12年からの生還 』
Toshl 講談社・2014 手記 自己啓発
『心をあやつる男たち 』
福本博文 文藝春秋社 文春文庫
自己啓発セミナー業界の歴史、マサヤが影響を受けたワーナーやエストなど、時代背景を含めての概論的1冊です
『カルトで傷ついたあなたへ: カウンセリングとリハビリテーション 』
マインドコントロール研究所 いのちのことば社 99年9月初版
元セミナー生やご家族に、一読していただきたい一冊
『カルト宗教』
紀藤正樹 アスコム・2022
宗教事件の内側
『精神を呪縛される人びと』
藤田庄市 岩波書店
『カルト資本主義 増補版 』
斎藤貴男 ちくま文庫・2019
『信じる者は、ダマされる』
多田文明 清談社Publico・2022
統一協会を脱会して 全国統一協会被害者家族の会編 教文館 脱会者の本当の意味での社会復帰への道のりを、カウンセラー、弁護士、研究者が綴った手記。実体験ほど力強いものはないと感じさせてくれる一冊。他の団体の脱会者とも共通するところが非常に多い。
『「カルト」を問い直す: 信教の自由というリスク』
櫻井義秀 中公新書ラクレ 2006年1月に出版された新書。
カルト問題の全体像が分かりやすく示されており、かつ専門的な情報も盛り込まれている。
世界平和統一家庭連合(統一教会)問題
『世界平和統一家庭連合・旧統一協会は何を教えているのか 統一原理による支配』
いのちのことば社 単行本 – 2023/9/10
『自立への苦闘: 統一協会を脱会して』
全国統一協会被害者家族の会編 教文館
脱会者の本当の意味での社会復帰への道のりを、カウンセラー、弁護士、研究者が綴った手記。実体験ほど力強いものはないと感じさせてくれる一冊。他の団体の脱会者とも共通するところが非常に多い。
『統一協会マインド・コントロールのすべて』
郷路征記 花伝社 2022/11/20
『統一協会の何が問題か:人を隷属させる伝道手法の実態』
郷路征記 花伝社 2022/10/31
オウム真理教(現、アレフ、光の輪等)
『オウムをやめた私たち』
カナリヤの会 岩波書店 2000
『「カルト」はすぐ隣に: オウムに引き寄せられた若者たち』
江川紹子 岩波ジュニア新書 2019/6/21