日本脱カルト協会とは

【日本脱カルト協会とは】

心理学者、聖職者、臨床心理士、弁護士、精神科医、宗教社会学者、カウンセラーそして「議論ある団体」の元メンバーやご家族等のメンバーから構成されているネットワークです。

本協会は破壊的カルトの諸問題、カルトに関わる個人および家族へのカウンセリング経験についての交流およびカルト予防策や社会復帰策等の研究をおこない、その成果を発展・普及させることを目的としており、相談機関ではありません。

【沿革】

1995年 3月    オウム真理教によるサリン事件発生

1995年 5月~6月 多くの幹部信者、一般信者の逮捕起訴と膨大な報道

1995年 11月   オウム事件をきっかけにカウンセラー達が独自に集い、情報交換からスタート。「日本脱カルト研究会」を設立

1998年 8月    夏期研修講座にてカルト内の子供の問題を初めて取り上げた

2003年 3月    新入生向け予防リーフレット「こんな勧誘にご用心」作成

2003年 5月    ビデオ「家族がカルトに入ったとき-救出のヒント」作成

2004年 4月    名称を「日本脱カルト協会」に変更

          それまで賛助会員だった元メンバーや家族も会員に(会員数約200名)

2009年 3月    「大学間カルト対策大学ネットワーク」(のちに当会管轄)発足

2010年 8月    夏季大会「2世が語る脱会と回復」で初めて二世問題を取り上げる

2011年 11月   松本智津夫死刑囚以外のオウム元メンバー12名の死刑判決に伴い、最高裁に死刑判決講義の要望書を提出

2015年 8月   日本脱カルト協会創立20周年記念公開講座

         「カルト問題の今後:自由と人権の未来は?」開催

2017年 3月   カルト二世問題に対する声明を発表

2022年 10月   宗教等2世への支援についての要望書を各省庁大臣あてに提出

理事紹介

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